昨日は送別会。前回の飲み会で駐車場がいっぱいで遅刻するということがあったので、今回は生まれて初めて「BE LOVE」を買って1時間も前から会場駐車場で待機^^単行本のみで月刊誌の方は絶対買うまいと思っていたのに(止まらなくなるから)、今回は他サイトのネタバレブログでも絶賛されていた内容だったのでいてもたってもいられず、買っちゃいました。
あぁ、ブログ書くって久しぶり。こうなると文章もなかなか出てきませんね。昔は毎日書いてたもんなぁ。読みにくかったらごめんなさいね。また、これは個人の感想であり、読んだ人によって受け取り方はそれぞれ。ああ、こんな考えもあるんだという気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
以下はネタバレを含みます。「続きはこちら」からどうぞ。
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読み終わった後、涙。瑞沢高校かるた部と、太一が繋がった話でもあるなぁと。ヒョロ君の送り続けてたメールは、太一はかるたの最中だったからかあえて無視してたのか、今までのメールをまとめて読んでると見ました。そして「もう瑞沢かるた部じゃない」と携帯を置こうとした瞬間、まるでそれを引き留めるかのように連続着信。太一にすがりつくかのような部員が見えた気がしました。
なぜ先生がそれを「呪われたような」と表現したかが分かりませんが、多分原田先生がかけた言葉を「呪いだ」と表現していたからかなぁ、と。瑞沢かるた部にはいまさら戻れないと思っている太一。でも、全国大会進出の文字でガッツポーズをとっていた太一。菫ちゃんのように、最初は意中の人のそばにいるためのかるただったのかもしれないけど、今は自分の好きなかるたを取れるようになって、少しずつ「呪い」が「支えてくれた存在」に戻りつつあるのかな。戻ってくれてるといいな。
そして少し時間差で千早のメール着信。このタイムラグはなんだろう。太一にメールするのに少しためらったんだろうか。それとも何度も書いては書き直し、削除してもう一度文章書いてってやってたら時間かかったんだろうか。
「最後に読まれた札は「せ」だったよ」
“待っている”でも、“会いたい”でもない、もう一度出会う運命を願う歌。
新の時はどうだったっけ、と思い出してみた。あのときは千早がこまめにメールを新のパソコンメールに送り続け、新はアルバイト先のパソコンでメールチェックしてたんだよね。最後のメールが部員と一緒の写真と全国進出を伝えるメールだった。全国大会会場まで足を運んだ新だったけど、途中引き返そうとするシーンもあったな。試合途中千早は高熱で倒れ、太一が新に千早を預けて「勝ってくるから」と宣言するシーンもあった。それから、新はもう一度かるたに戻ったんだ。
全国大会、太一に見に来てほしいな。観客としてそばにいるだけでも、部員たちの精神状態、特に千早の負担は随分と減るはず。今回の最後のシーン、運命につかまってる、と表現した太一。縛られてる、ではなかった。そして「仲間にするなら」。もうかるた部じゃない、と思った後に仲間、と言っている。来てくれそうだな。ただ、部員としては戻らないだろうから、外から支えるのではないかと。原田先生も見に来てね。一緒に見ながらね。「賭けてからいいなさい」と言われたあの時みたいに。中学時代かるたをやめてた太一に、高校でもう一度かるたをしようと背中を押してくれたあの時みたいに。瑞沢かるた部としては戻らないのなら、大学で一緒にかるたやったらいいよね。
大学にも全国かるた大会はあり、団体戦もある。千早、太一、新の三人が同じ大学に入って、同じ「チーム」で試合する。千早も学力上げたみたいだし、周防名人と同じ大学に入って、須藤さんとかとも一緒で・・・とか考えただけでニヤニヤ止まらない。まぁ、随分先の話ですけど。
新は単行本でしか(それも巻末の4コマ漫画でしか)出てきませんでしたけど、全国大会は大丈夫っぽい。決勝は藤岡西vs藤岡東の対戦。本編でやらないのかな。次の単行本は10月だっけ。もうBE LOVEは買わず、大人しく単行本を待とう。全国大会で新、太一、千早がどうからむのか、それも実に楽しみ。新と太一。千早を挟まず、かるただけならきっと二人とも穏やかな表情で向き合えると思うんだけど・・・。
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