長男が小学3年生になって、クラス替えがありました。2年のときに嫌がらせをしてきていた男の子とは別のクラスになり、安心していたのですが・・・。
前の男の子の方が良かったかもしれない。それとも学年が1つ上がって子供が大人びたのでしょうか。今回のことはかなりショックでした。もし、長男が先生にも言わず、相手の子を注意も何もしてなかったらその子の家に怒鳴り込むところでした。
「死ねばいいのに」 長男がその子に言われた言葉です。その子(S君)はどんなつもりでこの言葉を長男に言ったんでしょうか。もう怒りという言葉では抑えきれない、なんともいえない感情がわきあがりました。ちゃかす?じゃれる?からかう?どれだけ軽い気持ちで言ったかは分かりませんが、この言葉は絶対に言っちゃいけない言葉でしょう?モラルの問題じゃないですか?その言葉がどれだけ相手を傷つけるか、死ということがどういうことか、分かって言っているのでしょうか
長男は軽い障害を持っています。お医者さんには「多動傾向があり、少し学習障害がある」と。1年ほどの知能遅れも。何度注意しても分からないこともあり、普通の子供から見たらうちの子は本当にイライラするのかもしれません。自分の視線の中にいるのもハラタツのかもしれません。それでもこんな事は言って欲しくなかった。
今日も殴り合いの喧嘩をしてきたらしいです。喧嘩の原因は、長男の友達を茶化されたこと。先に手を出してしまったのは長男でした。言葉で表現するのが上手くない長男は、口げんかに勝てず、手を出したようです。
そりゃ、先に手を出した方が悪いです。でも、上手く相手を言い負かせずに手を出してしまった長男の気持ちも分かります。とりあえず長男には
「口げんかで相手を言い負かすことも、頭の中で考えて発言することも大事だから、手を出す前に口で話しなさい。どうしようもなくなったら先生に相談すればいい」
と助言しておきました。
幸い、クラス替えをした後も3人の友達ができ、学校に行くのも苦ではないようですが・・・。今日の喧嘩だって、その友達を助けようとしてのこと。喧嘩の原因に文句はありません(世間的には文句があっても)。
長男には今度酷いことを言われたらすぐに言うように言いました。毎日どんなことがあったか聞く普通の会話にも、S君の名前が出てこないか注意を払うようになりました。
ここで宣言してもS君とその家族の耳に届かないとは思いますが。
今度うちの子傷つけるようなこと言ったら、今度は電話してお宅までご訪問させていただきますから、宜しくお願いします。
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