posted by さかな
at 21:00:48 │
EDIT
今、細木数子さんの番組に鶴久政治さんが出てました。チェッカーズのことも話してました。正座して聞いてました。
私にとって、チェッカーズは生きる望みでした。以前も書いたように中学時代はいじめられていて、毎日学校に行くのもいやでした。親に迷惑をかけたくない、心配させたくないというだけで学校に行っているようなものでした。
授業の真っ最中、黒板の前横切ってあの窓から飛び降りたら、こいつら少しは反省してくれるだろうか。カミソリ持って行って教壇の前で切ってやったら、返り血あびであいつら汚くなるだろうか。そんなことばっかり考えてました。
何故チェッカーズが生きる望みだったかというと、彼らの活躍が楽しみだったからです。今度の歌うヒットスタジオにチェッカーズが出る。今度のトップテンにチェッカーズが出る。今度のベストテンにチェッカーズが出る。何日にシングルが出る。何日にアルバムが出る。今度の明星にチェッカーズ特集。今度の平凡に歌詞が載る。ただただそれだけを待ち、その時まで頑張ろうと自分を奮い立たせてました。
チェッカーズのことになると、なぜか冷静に対応できました。
いじめてた子が「チェッカーズ大嫌い。だってあんたが好きだからチェッカーズ嫌いになったの!」と吐き捨てるように言われても、こいつは本当のファンじゃないから簡単に嫌いになれたんだ、ほっといたってこいつはファンじゃなくなるじゃん。って聞き流せたし、チェッカーズの写真集を誰なのか識別できなくなるくらい細かく破かれた時も、こんなに細かくちぎって大変だっただろうな。ぐらいにしか思いませんでした。写真集は片付ける時ちょっと手が震えましたけど。
そんな私を支えてくれたチェッカーズ、今このように確執確執って騒がれるとなんだか寂しいです。もうクロベエは亡くなっていて、7人でチェッカーズは無理ですけど、『Seven Heaven』の中に書いてあったみたいに、また集まらないかな・・・。
HEAVENなんてひとつでも最高なのに七つもあったら、
そりゃーもう飛び上がるほど最高じゃん!!
また七人会っちゃったら何って声掛けようか・・・・・・
「よっ!!元気!!またやる?」
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