ホテルで長男は購入したばかりの赤星ユニニューバージョン、次男は公式赤星ユニ(赤ユニ)、旦那は黄ユニの鳥谷刺繍、私は黄ユニの濱中刺繍(背番号は31)を着て、マフラータオルを首に下げ、ヌンチャクメガホンをカバンに入れて準備を整えた後、福井を出る時にコンビニで買ったヤクルトを一気飲みして甲子園へ。
今年の観戦で3度目の甲子園。いずれも内野ですが、あの通路の階段を登る緊張感というのは独特ですね。私だけかも知れませんが、ほんの数段しかない階段を登ってると、まず空が。それからバックスクリーンが。そして外野の芝生。練習している相手選手たち。内野の黒土。もうすでに鳥肌です。何度通ってもこの飛び込んでくる光景は、甲子園!!という感じで好きです。
席を見つけて座ろうとすると、そこに鳥の糞が。乾いているので大丈夫かと思ったんですが、一度座ってもう一度立ち上がると明らかに糞の面積が少なくなってる(泣)。「ウンがついた」と自分に言い聞かせティッシュで清掃。めんどくさがらずに最初に拭いておけばよかった。
座った場所のちょうど前の外野が、ヤクルト応援団の場所でした。『俺たちが翼になる』と書かれた横断幕を見て、応援したい気分になりましたが、今日は勝ってもらっちゃ困る。でもあの横断幕は印象的でした。
そうこうしているうちに阪神選手たちがベンチ前でキャッチボール開始。焼きそばとポップコーンをほおばる子供たちを席に残し、フェンス前へ!携帯でガシガシとっていたらメール着信。相手はネットで知り合ったJ○Mおじさんから。試合終了後に会う約束をして私は席へ。その頃にはタバコを吸いに言っていた旦那も座席に。何か食べようかと話していましたがお昼ごはんがまだしっかりお腹に残っている感じで私は遠慮しました。
いよいよ試合開始。先発投手の下柳投手は持ち前ののらりくらり投法でチャンスは与えても隙は与えない。同じように阪神打線もチャンスはあっても得点できない。そして3回。ヤクルトラミレス選手のタイムリーで2点先制されました(--;)3回裏の攻撃も、メガホンの音はしても前や後ろから全く声が聞こえなくなりました^^;
がっ!鳥谷選手、赤星選手と繋がって打席にはシーツ選手。メガホンの音も声援も格段に大きくなりました。そして何球めだったでしょうか。いい打撃音と共にいい感じでボールが外野へ飛んでいきます。前の人も横の人も一斉に立ち上がり、打ち振られるメガホン!打球の行方が見えず、周りの人の興奮具合からホームランだと思って私も絶叫!!次男にどうなったか聞かれ、「ホームランやで!逆転やで!!」と応えると、前のおっちゃんから突っ込まれました。「ねぇちゃんホームランちゃうで。2ベースヒットやから同点やで」え??と慌ててベース上に目をやると2塁にシーツ選手の姿が^^;「あ~~、ごめん、2ベースやったわ。まだ逆転してない」と言った途端、またまた大歓声が。「ねぇちゃん今度こそ逆転や!!」と言われ、遅ればせながら再び絶叫。万歳三唱をし、席に着くと再び次男が「風船まであとどれくらい?」もうすでに時計は8時回ってるし。なんとかなだめ透かし、お菓子を買ったりジュースを買ったりなんとか持たせて7回の風船を飛ばさせました。その後はもうダウン。あの狭い打席で横になり眠ってしまいました。わっしょいもやったしチャンスマーチもやったのにそれでも眠ってるこの二人。ある意味すごいよな。
でも周りのおっちゃんに声かけてもらってなんとか起きて、最後の風船には飛ばしました。六甲颪も歌って大満足(親は)。
座席から移動を始める段階ですでにぐずりだす2人。「おんぶ~~、だっこぉぉぉ」と言い出す2人をなんとかなだめながらジャムおじさんに今日は無理メール(あ、伏字にするの忘れた)。引きずるように子供と手をつなぎながら歩いていた時、旦那が「じゃぁ今からカラオケ行くか!」というとシャキっとして「行く~~~!!」お前らそんな元気ならおじさんに会えたやないか(--;)もちろん行きませんでしたけどね。
ホテルに帰ってシャワーを浴びて、私はすぐにでも寝てよかったんですが目が覚めてしまったらしい息子は「お腹すいた」と一言。結局また4人揃ってタクシーで白木屋さんで食べました。
帰ってからはホントに4人熟睡。ええ。着替えてすぐでした。食べた直後でした。体重が怖いです。
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